アメリカで驚異的な視聴率を叩きだしているお化け番組「アメリカン・アイドル」(FOX CHANNEL)のシーズン7がいよいよスタートした。実は筆者も昨年放送されたシーズン6を見てすっかりハマってしまったクチなのだが、「せっかく音楽系のブログをやっているのに、ボーっと見ているだけじゃもったいないかも」と突如思い立ち、今シーズンからは番組レポなんぞを書いてみることにした。
その前に、軽く昨シーズンを振り返りながら、筆者が注目していた出場者についても触れておきたい。
- ジョーダン・スパークス
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昨シーズン筆者が応援していたのは、ジョーダン・スパークス、メリンダ・ドゥーリトル、ラキーシャ・ジョーンズの3人娘(娘?)。
まずは若干17歳(当時)で優勝したジョーダン。とにかく回を重ねる毎に歌唱力がアップし、オーラもぐんぐんと増していった彼女の「大化け」ぶりには、本当に驚かされた(若いって素晴らしい...)。性格も明るく大らかで、審査員のサイモン氏がキツいことをいっても動じないという「大物の片鱗」も見せていた。
生まれ持ったスター性と底知れぬ可能性を秘めた彼女の優勝は、誰もが認めるところだろう。
Jordin Sparks - I Who Have Nothing(YouTube)
最初は彼女に全く注目していなかった筆者(汗)に「この娘はひょっとして...ひょっとするかも!」と思わせたのが、TOP11 の時に歌ったシャーリー・バッシーのこの曲。
Jordin Sparks - This Is My Now(YouTube)
番組内で募集していた「アメリカン・アイドル ソングライター・コンテスト」の優勝曲。最終ステージで歌われ、優勝を決めた1曲とも言える。初めから彼女のために作られたのではないかと思えるほど、彼女はこの曲を自分のモノにしていた。ちなみにデビューアルバムにも収録されている。
- ラキーシャ・ジョーンズ
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実はスタジオ審査の序盤の時点では「優勝はラキーシャで決まりだろう」と思っていた筆者(汗)。彼女がベスト4で姿を消した時はショックだった。
あまり器用なタイプではないらしく、黒人音楽系以外のジャンルでは苦労していた印象もあった。筆者などは「そもそも何故ジャンルに得手不得手があってはいけないのだろう?それも個性のうちなのでは?」と番組の趣旨に疑問を抱いたこともあったのだが...(それを言っちゃ番組が成り立たない?)。
Lakisha Jones - And I Am Telling You I'm Not Going(YouTube)
ご存じ「ドリームガールズ」(*1)でジェニファー・ハドソンが歌った曲。
Lakisha Jones - I Have Nothing(YouTube)
こちらはホイットニー・ヒューストンが歌った、映画「ボディガード」(*2)の1曲。
- メリンダ・ドゥーリトル
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バックコーラス出身の苦労人メリンダにも最後まで残って欲しかった。歌の安定感はピカいち。そして何よりも、彼女の歌にはいつも「歌うことの喜び」が満ちあふれていた。それは初めて歌った地方予選から最後のステージに至るまで、変わることがなかった。
人柄の良さもシーズン6を見た人なら誰もが納得するところ。正直、一番ソロデビューさせてあげたいと思ったのが彼女だった。
Melinda Doolittle - Since You've Been Gone(YouTube)
アレサ・フランクリンのヒット曲。会場もノリノリ。
Melinda Doolittle American - Home(YouTube)
審査員のポーラ・アブドゥルを涙させた1曲。オリジナルはブロードウェイ「WIZ」のステファニー・ミルズ。映画版「WIZ」(*3)ではダイアナ・ロスが熱唱。
- ブレイク・ルイス
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一方、そんな女性陣にくらべ若干影が薄かった男性陣。その中で孤軍奮闘(?)していたのが準優勝のブレイク。初めは「ボイス・パーカッションの人」という認識しかなかったが、審査が進むに連れ歌の方でも才能を発揮。とは言っても歌唱力は上記の女性3人に及ばないのだが、エンターテイナーとしての魅力は十分。
加えて彼には音楽的な「懐の深さ」を感じる。将来はプロデューサー的な分野での活躍も期待できそう。
Blake Lewis - You Give Love A Bad Name(YouTube)
ボンジョビの曲を大胆にアレンジ。これには驚かされた。
- イザドラ
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この名前に「?」と思った方がほとんどだろう。しかし筆者にとって、ある意味彼女はシーズン6でもっともインパクトのあった出場者である。審査員のリアクションにも注目。「アメリカン・アイドル」という番組の「振り幅の大きさ」には敬服せざるを得ない...。
他にも、一部でカルト的な人気を誇った(?)インド系アメリカ人のサンジャヤ、ビジュアルならアメリカン・アイドル級(?)のアントネラ、そしてシーズン6のワースト版 DVD が出たら必ずや収録されるであろう面白人間たち...。この番組を見ていると、つくづくアメリカという国の広さを感じずにはいられない。果たして今シーズンはどんな逸材が登場するか...期待は膨らむばかりだ。
- 08/02/16
- レビュー > アメリカン・アイドル > season6
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